株はソロゲー!

株はソロゲー!相場師は孤独を愛す?

株はソロゲー

株はソロゲー。
いわゆるソロゲーム。
1人でやるものだと自分は思っています。

 

これを他人の目を気にしているとうまくいかないです。

 

 

たとえば、株っていうのは、他人に言わなくていいことなんですが。
損がでてくると
「株で損をしたっていうのは嫌だな」
と思って、複雑な心境になるところがあると思います。

 

自分も株をはじめて1年目〜2年目まで、大半が含み損生活だったので。
「株で損をした」
っていうのが、なんとなく嫌でしたね。

 

 

でも実際、株で得をしたところで。
それを他人に言うことはほとんどないわけで。

 

株っていうのはソロゲーでやろうとすれば、十分ソロゲーでやれます。
ソロゲーでやらないようにしたいのなら、それもできるんですが。

 

どうしても人間は、どこかで株価をみて
「他の人はもっと安く買えていいな」
的なことを考えたりします。

 

 

そういう感情がなくなれば十分なわけですね。
株っていうのは、他人があーだこーだ言っているうちはうまくいかないことが多い気がします。

 

 

 

 

 

株を1人でやるメリット

株を1人でやるメリットは単純です。

 

たとえば、スーパーでもやしを安売りしているとして。
高く買ったら
「あぁ、しまった。他の人はもっと安く買えていいな」
とかはほとんど思わないと思うんです。

 

 

安売りのときに10円になるもやしを、20円で買っても
「他の人がうらやましい」
とかは思わないと思います。

 

単に
「自分も今度は10円になったら買おう」
なことしか思わないと思うんです。

 

 

でも、株になると、1000円の株が900円になったら
「含み損ができてしまった。どうしよう」
的なことを思ったり
「他の人は、もっと安く買えていいな」
的なことを思ったり
「もっと安くなるかもしれない」
と思って、損切りしてしまうかもしれません。

 

 

株をソロゲーでやっていれば
「下がっても、いつかは上がるだろう」
と気楽に思うことができるというか。
下がったのなら上がるまで待つだけというか。
まぁそういう投資法になるわけですね。

 

 

変な話なんですよ。
もし株っていうのが、ほんとうに1人だけのゲームだったら
「上がるまで待つか」
ってなると思います。

 

でも、すべての人に共通していることになるから
「株価は正しいんだ!」
的なことを思って、下がった株を売ろうとしたりするわけです。

 

 

株をソロゲーでやれば、自分自身を信じることができます。
その結果、失敗することもあるかもしれませんけど。
正しくやれば、確率的にうまくいく結果になりやすいはずです。

 

でも、株を大勢でやっているものだと思えば、他人が正しくて。
自分は間違っていると思うこともありますから。
そうなると狼狽することは多々あると思います。

 

 

ソロゲーなら自分を信じられるとかではなく。
おそらく、大勢でやっていると思うと、揺れる心がでてきてしまうのかと。
株で多くの人が儲けられないのは、そういうところがあるからなのかもしれません。

 

でもそれではないと、株というものは存在しなくなってしまうのかもしれません。
誰かがミスをしないと、儲かることはしにくいと思いますからね。

 

 

 

 

 

相場師は孤独を愛す?

株をやっていると、みんなと同じことをしても儲かることができず。
自分らしくやったほうが、儲けられる…。
みたいな感じの意味らしいですけど。

 

 

どうなんでしょ。
例えば、麻雀とかでも、他人と同じ手をしようと思ったら。
かなりきつくなると思います。

 

他人も似たような牌をもっているわけですからね。

 

 

なので、他人と似たようなことをすれば、運勝負になると思います。
その人と運の勝負になるわけですね。

 

でも自分の投資法をすれば、それは他人とは違うわけですから。
それだけ、可能性は秘めていると思います。

 

 

株っていうのは、お金が降ってくるわけではないので。
儲かっている人と同じことをしても、お金には限りがあるわけですから。
分け合うことになると思います。

 

でも、自分の投資法をすれば、似たようなことをしている人はいても。
こちらが真似したわけではないので、自分1人しかやっていないことかもしれません。
そうなれば、1人で儲けを総取りできる可能性があるわけで…。

 

 

そこらへんの差だと思います。
確かに他の人と同じような投資法をすれば、大儲けも大損もしにくいのかもしれません。
でも自分の投資法をすれば、大儲けも大損の可能性も上がるってこと?

 

 

どうなんでしょ。
自分的には、他人の買っている株を参考にすることはよくあります。
そうしないと、企業について詳しくなれませんから。

 

だから、自分も結構投資ブロガーの買っている株なんかはチェックしますね。

 

 

でも、結局売買のタイミングはこちらのほうで決めるわけですから。
買った後に狼狽して売ってしまうとどうにもならないわけで…。

 

うーん。
そう思ったら、買いも売りも、他人の売買を参考にするっていうのは、1つの方法ではあるような気がします。

 

 

ただ、そう思っても、やっぱり株を持っていると不安になるわけで。
自分も
「なんでこの人は不安にならないんだろう」
的なことを思ったことはあった気がします。

 

 

そう思ったら、自分は株は1人でやっているような感覚でやっていますけど。
結構他人の売買みたいなものは、気にしているというか、チェックしているところはあったりしますね。

 

少なくとも言えることは。
自分は他の株ブロガーとかいなかったら、まったく株についてわからなかったと思います。

 

なんだかんだで、株っていうのは、たしかに経験も必要ですけど。
そういう他人の投資法や、売買タイミングとかをみて、成長しているところもあるのかもしれません。

 

 

そう考えたら、なんだかんだで
1人で株をやる要素が7割
大勢と株をやる要素が3割
このぐらいな感じでやるとちょうどいいのかもしれません。

 

あまりにも大勢と気持ちを共有していたら、暴落したときにかなり狼狽する気がしますね。
安いところで損切りする可能性は高そうです。


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