株で個人投資家が勝てない理由

株で個人投資家が勝てない理由!株価を決めれるか?麻雀で勝てるか?

株で個人投資家が勝てない理由

株で個人投資家が勝てない理由。
これは当然といえば当然な気がするんですよね。

 

 

自分もコロナショックの暴落を食らったときは、一時期含み損が300万になりました。
このときにもし手仕舞いしていたら、大損していたわけです。

 

そのときはそんなに損切りというか、手仕舞いすることは考えませんでしたけど。
やっぱり不安にはなりました。
元に戻るのに、何年かかるのかと思いました。

 

 

ただこれが個人投資家が勝てない理由っていうのは、ちょっとおかしい気がします。
暴落が来たのなら、すべての人が暴落を食らうわけで。
たしかに空売りをしていた人は、プラスになるわけですが。
空売りっていうのは、不利なゲームだと自分は思っているので。
空売りしている人が勝てるのが株っていうのはおかしいはずなんですよ。

 

 

 

 

 

麻雀で素人がプロに勝てる確率はどのぐらい?

たとえば麻雀。
これで素人がプロに勝てるのはどのぐらいというか。
素人が勝てるのか?というか。

 

麻雀をほとんどやったことがない人が、麻雀で勝てると思えるかどうかだと思うんです。
おそらく麻雀をほとんどやったことがない人は
「そんな麻雀素人の自分が麻雀をやっても、カモにされるだけでしょ」
って思うと思います。

 

なら、株でも同じことが言えると思うんです。
「株の素人の自分が株をやっても、カモにされるだけでしょ」
ってなるはずなんです。

 

でも、株になると不思議なことに
「株は投資だから、儲けられる」
な考えになるわけですね。

 

 

麻雀では
「カモにされる(負ける)」
とわかっているのに。

 

株になると
「儲けることができるかも」
となるわけです。

 

 

実際麻雀も株も、運の要素がありますから。
どちらも、素人でもラッキーで勝つことができるんです。

 

でも長くやっていると、どうしても差が出てくるものだと思います。
まぁだから、株も長くやっていると個人投資家っていうのは、株のうまい人からカモにされるところがあるのだと思いますね。

 

 

 

 

個人投資家は株価を決めることができない

よく株っていうのは
「需要と供給で株価が決まる」
なんて言われたりしていますけど。
それは表面上のことでしかないと思うんです。

 

 

たとえばですけど。
スーパーでコカ・コーラが100円で売っていて、それがすぐに売り切れる。
だからスーパーがコカ・コーラを110円で販売する…。
そういうのが株の表面上の話だと思うんです。

 

でも、コカ・コーラが100円で売ったらすぐに売り切れたとしても。
スーパーはそのコカ・コーラをさらに安く90円で販売することだってできますよね。

 

 

たしかに100円のものを110円にしても売れるとしても。
スーパーはさらに安く売ることもできるわけです。
「そんなことをするのは馬鹿だ!」
と思うかもしれませんけど。
株の世界っていうのは、そういう株価を決めることができる立場の人がいるっていうのは頭に入れておいたほうがいいと思います。

 

まぁ単純にいえば、それが
【資金力のある人】
だって言えるわけですね。

 

 

用は100万円で株をやっている人。
100億で株をやっている人。
どちらが有利なのかというと、当然100億で株をやっている人だと思います。

 

それはなぜかというと、資金があるのなら、その資金のある人が株価を決めることができるからです。
逆に個人投資家が株をちょっと買ったぐらいで、株価への影響っていうのは、まぁあるんですが。
少なくとも個人投資家が
「俺が株を買って株価を上げてやるぞ!」
なことはほぼ不可能なわけですよね。

 

1000円の株を、1001円で購入して、1円だけ株価をあげることはできると思います。
でもそのぐらいの話なわけです。

 

 

一方の資金力のある人は、株価をある程度上下させることができるわけで。
そうなってくると、個人投資家が不利なのは当然ですよね。
個人投資家が不利というか、資金力があるプロ(大口)が有利だってことですね。

 

 

 

 

 

個人投資家が勝つためには

じゃあ個人投資家が勝つためにはどうすればいいのか?

 

これは無理な話だと思っています。
可能性があるのなら、長期投資…。
それによって、企業から配当をもらって、それでプラスにする…。
それしかないと思います。

 

 

もちろん、個人投資家の中でも、売買で儲けられる人もいると思います。
でもすべての個人投資家が儲けることは無理な話なんですよ。
これは絶対にそうだと言い切れます。

 

もし個人投資家のすべての人が儲かるようになったら、株の仕組みが変わると思います。
個人投資家が儲かっているのなら、その一方で損している人がいるわけで。
その人たちが損をするようになったのなら、株の仕組みは変わるはずです。
そのぐらいの影響力があるわけですから…。

 

 

つまり個人投資家は一部の層は得をするのですが。
多くの層は損をするようになっているわけですね。

 

個人投資家が勝てないっていうのは、別に個人投資家の能力がないとか。
個人投資家がミスをしたとかではなく。
個人投資家が損をしないと、儲かる人がいなくなってしまうわけです。

 

 

用は個人投資家の一部が儲かっているのは、別の個人投資家が損をしているからなわけであって。
個人投資家というのは、儲からないというか。
個人投資家が損をするから、株というのは成り立っているんですよ。

 

 

 

 

 

個人投資家が勝てないのならば

個人投資家が勝てないのが株だとするのなら、どうすればいいのか?

 

それは単純に
【勝ち逃げ】
だと思います。

 

 

株っていうのは、個人投資家が勝てないとしても。
それは長期でやるから勝てないわけです。

 

麻雀での話もそうですが。
運の要素がありますから、素人でもプロよりリードしている時間帯はあったりするものです。
そこで素人は
「やーめた」
といえば、素人が勝ち、プロが負けます。

 

 

なので、個人投資家が勝つためには、勝ち逃げ。
これしかない気がします。
もちろんそれは、別にプロ(大口)相手ではなくてもいいわけで。
別の個人投資家に対して、勝ち逃げをしてもいいわけです。

 

 

自分はこれに気づくのに2年半かかりました。
これに気づいてからは、まぁなんでしょ。
結果が出たとかはないんですが、メンタル的にちょっと上の立場に立っているように感じますね…。

 

 

よく多くの上から目線の投資家は
「損切りは早く、利は伸ばす」
なんて言いますけど…。
個人的にはこれはきついんじゃないかと思います。

 

たしかに…。
まぁすぐに損切りすれば、ダメージはほとんどないです。
1円でも下がったら、すぐに損切りすればいいのかもしれません。

 

そうすれば、10回損切りしたとしても、1000円のダメージなわけで。
1円でも下がったら損切り…。
利確は100円以上上がったら…。
そうすれば、かなりの確率で勝てると思います。

 

 

ただ、なんか無理なんですよね。
実際はそんなのできないですし、1円でも下がったら損切りなら。
1秒後に損切りする可能性もありますよ。
「この株よさそう!」
と思って購入した1秒後に損切りしないといけないパターンも出てくると思います。

 

 

だから、これはなんか無理というか。
そういう人たちは、ほんとうに株の儲け方を知っていて、わざとそういうことを言っている気がします。

 

なぜなら、本当に儲かる方法なんてあるのなら。
それは他人に言うことはせず、自分だけの中で留めておくと思うからです。
それを言って、他の人たちが稼ぎだせば、それだけ自分自身は儲かりにくくなるわけですからね。

 

 

まぁスポーツとかでも、ライバルの成長を助ける変な人とかいますけど。
結果そうなると、試合に勝ちづらくなるわけですよね。
でも、なんか、そういう格好いいというか?なんていうの?
スポーツマンシップみたいな感じで、そういうのもアリな感じがあるのかもしれませんけど。

 

株っていうのはお金がかかっているので。
本当に儲かる方法なんていうのは、そう簡単には教えてくれないと思いますけどね…。

 

 

まぁ個人投資家には無理な方法だったら、簡単にいうのかもしれませんけど。
「現金100億ぐらい用意すれば勝てる」
なんて言われても、個人投資家のほとんどは実現するのは無理でしょ。


ホーム RSS購読 サイトマップ