利確と損切り

他人に利確と損切り、どちらをしてほしいか?

他人に利確と損切りどちらをしてほしいか?

株をやっていて、うまい人はよく
「損切りは早く、含み益は伸ばせ」
なんて言っています。

 

 

用は

  • 損は小さく
  • 得は大きく

なんてことですね。

 

 

でもこれをやると、どうしてもうまくいかない気がするんです。
たしかに損を小さく切ることで含み損の拡大を防ぐことができます。
でも個人投資家は

 

安く買うことができない可能性

 

があるわけで、損切りしたところで結局上がっていくのも見送るだけになる可能性があると思います。

 

 

よく言われているのは、株価が下がっても9割は戻ってくると言われています。
9割は戻ってきたとしても、1割は戻ってこない…。
その1割が危険だから、早めに損切りするのを推奨ということなんですけど。

 

 

でも1割を恐れてそんな小さい損切りばかりやっていたら、損切り貧乏になるわけで。
やっぱり損切りをするっていうのは、儲けるためにはやってはいけないことのように感じます。

 

 

 

 

他人に損切りしてほしいから

思うんですけど、他人に損切りと利確だったらどちらをしてほしいか?
当然損切りですよね。

 

それは確かにメシウマな感じもありますけど。
株をやっているのなら

 

損切りして損をする人がいないと得できない

 

ところがあるんです。

 

 

株っていうのは、買う人と売る人があーだこーだです。
たしかに株価がずっと右肩上がりなら、利確したとしても、売りつけた相手の人もほくほくです。
購入した株が上がっていくわけですからね。

 

でも株なんていうのは、どこかで現金化しないといけないです。
いや、株を一生持っていてもいいんですけど。

 

 

株というのはどこかで現金化しないといけないわけで。
どこかで利確する必要があるわけで。
そうなると、誰かが損をするというか

 

高値で買い取らせないといけない

 

わけですね。
高値で買い取った人は、当然その後安いところで売らないといけなくなる可能性が高くなります。

 

 

株っていうのは、他人に損切りしてほしいのか。
それとも利確してほしいのか。
それを考えるとやりやすくなるような気がします。

 

当然多くの人は、他人には損切りしてほしいと思っているかと思います。
逆に他人に利確されるとおもしろくないと思います。

 

 

たしかにそれはメシウマなところもあるんですが。
株っていうのは、売買に関しては対人戦であって。
損する人がいないと、得できないゲームだからな気がしますね。

 

 

 

 

 

他人が嫌がる利確をしよう

上げ相場になると、株を売れなくなる傾向があります。
売るのがもったいなく思いますし、売った後に上がっていってしまうんですよね。

 

でも、株っていうのは勝ち逃げ。
これが一番他人にはやってもらいたくないことな気がします。
他人が
「株でたくさん儲けました」
なんて話がおもしろくないですよね。

 

逆に他人が
「株でこんなに大損しました」
って話をしてくれると、面白く感じます。

 

 

だからやっぱり利確っていうのはするべきであって、他人にダメージを与えられることであり。
逆に損切りっていうのはしないべきであって、他人にとってプラスになってしまうことな気がします。

 

別に自分は他人を儲けさせようと思って株をやっているわけではないですから。
そう思ったらやっぱり、損切りは避けて、利確を積極的にすべきだと思ったりします。

 

まぁなんだかんだで、売ると株なんていうのは上がっていくんですけどね。
だって経済というのは成長してなんぼですから。
世界は発展していっているんですよね。


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