いただきストリートは運ゲー
いただきストリートというゲームがあって。
自分はvita版をプレイしています。
で、ですね。
これ、ぶっちゃけ無理ゲーだと思います。
いや、これ、なかなか勝てないです。
もちろん、何回もやっていればいつかは勝てるんです。
でも、たまに勝てるぐらいで、常勝とかはありえないゲームです。
どんなにうまい人でも、4位になるときは必ずあると思いますし。
そうとうへんなプレイをしなければ、1位になれることもあるゲームだと思います。
そもそもこのゲーム、2位や3位までが勝利として、びりな人だけ負けとするのなら十分だと思うんです。
でも、1位だけ勝ちで、2位から4位を負けとするのなら、はっきりいって負けばかりになると思います。
でもこれが世の中って普通なのかもしれません。
たとえば競馬ゲームとかあったとして、1位が勝利とするのなら、12頭で走ったら11頭は負けになるはずなんですが。
結構勝てたりすると思うんです。
そっちのほうがちょっとおかしいような気もします。
たしかに競馬っていうのは、馬の実力あーだこーだがあると思うので。
強い馬が勝つっていうのが当然だと思うので、それはそれでいいと思うんです。
でもこのいただきストリートというのは、最初はみんな同じところからスタート。
ただ、最初にサイコロを降る順番っていうのはありますけどね。
だから、1番目にサイコロを降る人と、最後にサイコロを降る人が、同じっていうのはおかしいのかもしれませんけど。
もうその時点で運ゲーがスタートしているゲームなのかもしれません。
相手がどこに止まるのかなんてわからない
いただきストリートは、1位だけが勝利になるのなら
{守らないプレイ}
が基本になると思います。
守りに入ると、びりにはなりにくいですが、1位にはなりにくいです。
用は店の4つか5つ並びの1つだけをもりもり増資して、相手を
「ここに止まってくれー!」
と祈るゲームですね
でもそこまでたどり着く人は、4人中2人、3人もそこにたどりつけばラッキーです。
用は、そこにまでたどり着かないで、1人か2人ぐらいは脱落します。
だからまずはそこまでいくことを目標としてプレイします。
そこまでいけなかったら、1位になるのは100%無理です。
もちろん、1位を目指さないというか、びりにならなければいいというのなら。
そこまでいかなくても、余裕でプレイできるんですが。
1位を目指すとなると、まずはその1つだけもりもり増資…。
もちろん、1つではなく、2つや3つでもいいんですが。
そういうのをつくれた人の中から、1位の人がきまるわけです。
あとはそこに他のプレイヤーが止まるのかどうかの勝負ですね。
いただきストリートの運ゲーは2つある
いただきストリートの運ゲー要素は2つあると思います。
その2つは
- ・増資がされた店を持てるか
- ・その増資がされた店に他のプレイヤーが止まるか
この2つですね。
まず増資がされた店を持てるのかどうかは、序盤戦が勝負になります。
序盤はどれだけ
- 店を獲得できるか
- レベルアップを早くできるか
この2つがうまくいけば1段間の運ゲーはクリアーです。
2つ目の運ゲー要素に突入します。
そして2つ目の運ゲーの、増資した店に相手プレイヤーが止まるのか。
この運ゲーになるわけですが。
この2つを達成するためには
{守らず、攻めるしかない}
わけです。
それでうまく言った人が勝つわけです。
だから、序盤はとにかく攻める!
近くに相手の高い店があっても、突撃し。
そこに止まらないことを祈るわけです。
止まってしまったのなら、そこまでなわけで。
止まるか、止まらないのかの勝負なわけです。
「高い店が怖いから遠回りしよう」
なことをやっていたら、結局1位になれないわけで。
守りに入って、2位3位でよしとするのなら、それでいいんですが。
1位を狙うためには、攻めなくてはいけないわけです。
だから、これは難しすぎるというか。
運ゲー過ぎるというか。
どうにもできない壁というのがあります。
たしかにプレイの上手い下手も多少はあると思いますけど。
序盤は店を揃える。
中盤は、店の1つをとにかく増資。
後は祈るだけなゲームだと思います。
うまくいけば1位ですし。
うまくいかなければ、2位から4位です。
そもそも序盤の店を揃えるだけでも、1人か2人は振るい落とされれるので。
その人は、もう部外者というか。
脇役みたいになるのがやばい気がします。
もちろん、相手のそういう高い店になかなか止まらず長期戦になれば、そういう人にもチャンスがありますが。
それも結局運ゲーです。
なので、勝ってもあまりうれしくなく。
負けたらとてもストレスが溜まるゲームだと思います。
ただボードゲームというのはそういうものだと言えるのかも。
対人戦ボードゲームというのは、運要素が高いほうがおもしろいのかもしれません。
運要素が高いとつまらないのか?
いただきストリートは運要素が高いです。
じゃあ運要素が高いとつまらないのかというと、そういうわけではないと思います。
たとえば釣り。
釣りなんて言うのは、待っている時間が楽しいとか、そういう人もいますよね。
1匹も釣れなくても、不満を抱かない人だっていると思います。
宝くじだってほとんど運要素です。
宝くじを買うぐらいなら、競馬やパチンコをしたほうがマシと言われるぐらい、低い確率でしかあたらないです。
それでも宝くじをたくさん買う人がいます。
いただきストリートは、単に
「うまくなって、常勝になろう」
っていうのが無理なんです。
1位だけが勝ちならば、勝率は4分の1というか。
半分以下が当たり前なんです。
1位だけを勝利とするのなら、負けてあたりまえのゲームなんです。
宝くじを勝っても、当たる人より外れる人が多いのはわかりきっていますよね。
いただきストリートもその1つのようなものなんです。
だから、そういうラッキーとの遭遇を楽しめるのかどうかのゲームだと思います。
そして運要素が強いというのは、自分ではどうにもならないことなので、結構ドキドキハラハラするものです。
長々と書きましたけど、いただきストリートは運ゲーなわけで。
ゲームとしてはクソゲーに近いものだと思います。
でも、それがつまらないわけではないんです。
そういう運試し的なものだと思えば、夢中になれるいいゲームだと思いますね。
1時間ぐらい、軽く経過しちゃうゲームだったりしますから。
いただきストリートをうまくなろうとするほうが間違っていると思います。
そういうゲームじゃないんです!
少なくとも、サイコロの1が3回連続ででることもちょくちょくありますし。
相手プレイヤーが増資した店に、次の番に止まるとか、そういう偶然を楽しむゲームというかな。
ある意味
「まさか?」
「なんで?」
「操作されてる?」
と思ったりするのを楽しむゲームだと思います。
ただやっぱり、1番手と4番手の人が、同じところからスタートするのは、ちょっとおかしい気がします。
1手遅いごとに500円多く持ってスタートとかすればいいと思うんですけどね。
たしかに最初の2桁の数字が大きい方からスタートという。
ゲーム前の運試しもあったりするんですが。
とことん運ゲーといえばそれまでですが。