ヒーリングっどプリキュアがつまらない理由を考える

ヒーリングっどプリキュアがつまらない理由を考えてみた!主人公のどかが優等生すぎた?

ヒーリングっどプリキュアがつまらなかった件

ヒーリングっどプリキュアを見たんですが。
なんか、つまらないといってしまうと、そこまでではないんですが。
おもしろくもありませんでした。

 

 

たしかに、たまに光ようなストーリーもありましたが。
基本なんか
「え?」
と思うような、60%ぐらいの力で進行していくようなアニメでした。

 

 

で、ヒーリングっどプリキュアがつまらなかった理由を考えてみようと思います。
まぁ、なんとなくわかっているんですけどね。

 

 

 

 

 

主人公ののどかに問題あり

一番の原因は主人公ののどかの優等生キャラにあると思います。

 

ネタバレになりますが、ビョーゲンズを再び受け入れるのを拒否したのはびっくりしましたが。
まぁそれだけ病気はつらいってことか。

 

でも、こういうアニメでは自己犠牲があたりまえの展開が多すぎるので。
それを拒否したのは、ちょっとびっくりしました。

 

 

で、それは別にいいんです。
ヒーリングっどプリキュアがつまらない理由とは関係ないです。

 

問題は、主人公ののどかが優等生キャラで、その結果影が薄いというか。
やっぱりダメでした。

 

 

個人的には、自分はプリキュアで
「主人公が優等生キャラでも別にいいのでは?」
と思っていたんですが、実際こういう優等生キャラが主人公になるとダメでした。

 

まぁ頭がいいキャラというか、できるキャラみたいなものは結構いたと思うんです。
たとえば、ハートキャッチプリキュアの主人公は勉強はそれなりにできそうですし。
ドキドキプリキュアの主人公は、たしか生徒会長とかやっていた気がします。

 

でもこの2人は、それなりの特徴があったと思うんです。
たとえばハートキャッチプリキュアの主人公は、どちらかというとひっこみじあん的な。

 

ドキドキプリキュアのほうは、おせっかいというか。
なんていうか、ノーと言わないような感じの性格がありました。

 

 

でも、こののどかという主人公は優等生キャラで、他に特徴と言えば
「生きてるって感じ〜」
ぐらいしかなかったわけです。
キャラがどうにも定まらなかった気がします。

 

 

だらだらと書きましたけど。
プリキュアの主人公は
{馬鹿ぐらいがちょうどいい}
っていうのがはっきりしました。

 

 

ヒーリングっどプリキュアってテストの点数がわかる回がありましたが。
だいたいで書くと

  • 主人公⇒80点
  • 青キュア⇒100点
  • 黄色キュア⇒30点

こんな感じでした。

 

 

でも、いままでのプリキュアだと

  • 主人公⇒40点
  • 青キュア⇒100点
  • 黄色キュア⇒80点

こんな感じだったと思います。

 

つまり主人公を間違えた?
ヒーリングっどプリキュアは黄色が主人公だと、うまく成り立ったのかもしれません。
別に黄色キュア推しではないですけど…。
個人的には青キュアが一番よかったかなとは思います。

 

というか、青キュアはストーリーが作りやすかったのか。
視聴者的にも、ストーリーを覚えている人が多かったと思います。
陸上の高跳びと、旅館の2つですからね。

 

 

でも、主人公と黄色キュア、そして新しく入ったキュアアースの3人。
これらのエピソードは、ところどころ覚えていても、はっきりと覚えているエピソードは少ないように感じますね。

 

 

話が逸れましたけど。
やっぱり主人公のプリキュアは、ちょっと頭が悪く、ドタバタしているぐらいがちょうどいいんだと思います。

 

逆に主人公が優等生キャラなら、その相棒としてドタバタキャラが必要だったと思いますが。
黄色キュアでは物足りず。
青キュアも優等生キャラであって、主人公と青キュアの2人も優等生キャラがいて、どうにも盛り上がりに欠けたように感じます。

 

 

とにかく、今回のプリキュアは世間知らずがいたとしても、優等生が多すぎました。
黄色キュア1人で、ドタバタしているところがありましたが。
その黄色キュアもどちらかというと、結構普通なところがあったので。

 

やっぱりドジをやるのは、主人公でないといけなかったように感じます。
主人公がわめくというか、大声でいろいろ言ってこないと盛り上がらないっていうのを感じましたね。
というかヒーリングっどプリキュアはもっとも主人公の影が薄いプリキュアだったんじゃないかと思います。

 

たしかにかわいいというか。
そういうプリキュアでしたけど。
もっとも存在感が薄いプリキュアだったんじゃないかと思います。

 

 

 

 

 

お手当なのに戦う違和感?

ヒーリングっどプリキュアは医者というか、お手当というか。
そういうのをテーマにしたプリキュアでした。

 

でもプリキュアは戦いますから…。
ヒーリングっどプリキュアでは病原菌な感じのものと戦うみたいな感じでしたが。
お手当なのに、戦うという違和感がありました。

 

 

そして、敵がでてくると、犬のラテだっけかな。
それが元気がなくなるのが、いちいち心配になるので勘弁してほしいところがありました。

 

たまにそうならいいんですが。
毎回ラテの元気がなくなるのは、ちょっと心配になります。

 

 

これまでのプリキュアは、敵がでてきても
「まぁ、プリキュアが普通に倒すよね」
な感じでした。

 

そこらへんの住民が普通に敵キャラにされても
「プリキュアが助けるから大丈夫でしょ」
的な、ちょっとお笑い的なところもありました。

 

そういう敵キャラにされる人間側も、深刻な感じがないように
「また私かよ!」
的な発言をするキャラもいたように感じます。

 

プリンセスプリキュアのゆいでしたっけ?
プリキュアの正体をしっている、主人公と同室のキャラでしたけど。
彼女は、3,4回敵キャラ化されていた気がします。

 

で、そういうのはなんとなく大丈夫なんですが。

 

 

このヒーリングっどプリキュアは敵キャラがでてくるたびに、犬のラテの元気がなくなり。
ちょっと視聴者的には、重い空気が流れたように感じます。

 

これがなぜなのかはわかりませんけど。
どうも、人間は怪物化しても特になにも思いませんが。
怪物がでてくるたびに、犬の元気がなくなるのは、見ているほうとしては重たいところを感じるのかも?

 

 

しかも、その元気がなくなるのをどうにかするためには、その敵を浄化というか、お手当する(?)っていうの?
治すために戦うっていう違和感があったのかも。

 

ただ、やっぱり怪物がでてきても、犬のラテに苦しい顔をさせなければ、もうちょっとどうにかなったように感じます。
てっきり1話だけの設定かと思いましたが、本当に最後の最後までその設定が続いたので…。
1話だけでよかったんじゃないかと思います。

 

そもそも新キャラのキュアアースでしたっけ。
そのパートナーはラテだったと思うので、具合が悪いのに変身では元気そうにしているのも違和感があったような。

 

 

キュアアースも、主人公の家に住むわけですが
「ラテを探してやってきた」
ということで、家に住まわすのもどうかと思うんですが。
まぁそこらへんは、アニメですから、詳しいことはあれですが…。

 

なんていうか。
変な話、そこらへんはもうちょっと言い方があったんじゃないかと思います。

 

素直に
「住むところがないから、うちで住まわせてあげたいの」
って言ってもよかったのでは…。
だって外見的にも普通ではないでしょ。
金髪のおねえさんですからね…。

 

もうちょっと若いキャラなら、正直に
「住むところがないから住まわせてあげたい」
っていったのかもしれませんけど。

 

たしかに年上の人に対して
「住むところがないから住まわせてあげたい」
っていうのは、より違和感があったのかもしれません。

 

 

 

 

 

黄色キュアがもっと暴れるべきだった?

個人的に黄色キャラは、でたときはかなりポジティブというか、行動的だった気がするんですが。
話が進んでいくたびに、結構ネガティブというか。
落ち込むことが多くて、もうちょっと黄色キュアをどうにかしてよかったと思います。

 

 

個人的には、黄色キュアが
「プリキュアやめよっかな」
的なストーリーのときは、もっとおもしろい話が展開されるかと思いましたけど。

 

そんなにおもしろくなく。
普通になぁなぁな感じで終わったのは残念でした。

 

 

もっと駄々をこねて
「プリキュアやめる!」
的な感じならおもしろかったのかもしれませんけど。

 

黄色キュアも
「プリキュアやめよっかなぁ…」
的な、どうにも煮え切らないような感じで、そこらへんもダメだった気がします。

 

 

青キュアは、まぁいつもの優等生キャラなので、あれでよかったと思います。
おそらくですが

  • プリンセスプリキュア
  • ハグっとプリキュア

これらと似たような構成なんだと思いますが。

 

あああああああああああ!
わかった!!

 

プリンセスプリキュアもハグっとプリキュアも、黄色キュアはそれなりに優等生キャラなんですが。
今回ヒーリングっどプリキュアって、黄色キュアが頭が悪いようなキャラになったのは
{主人公が優等生キャラだったからバランスをとった}
ところがあったんだと思います。

 

ヒーリングっどプリキュアは主人公が優等生とまではいきませんが、テストで80点とれる感じなので。
その反動で、黄色キュアがテストで30点ぐらいしかとれない設定になったのかも。

 

 

やっぱり、頭が悪いっていうのも魅力になると思うので。
今後プリキュアの主人公は、頭が悪そうなキャラでいったほうがいいのかも。
頭が悪いのも好感を得るというか、良い点の1つな感じというか。

 

主人公以外のキャラが頭がいいのは許されても。
主人公が頭がいいのは、イマイチなところがあるのかも。
いや、主人公が頭がいいのなら、近くにトラブルメイカー的なキャラが必要なのかなぁ。

 

まぁドキドキプリキュアでは、レジーナだっけ?
そのキャラがあまりにもやばかったので、どうにかなったのかな。
でもレジーナとかも、そんなに登場していなかったと思うので。
ドキドキプリキュアって、よくどうにか成立させたものだと思います。
なんかちょくちょく深刻な戦いに向かっていた気がします。

 

ドキドキプリキュアって、プリキュア全員がテストで80点以上とっていそうですよね。
みんな優等生キャラだな…。

 

 

 

 

 

それでも現在のアニメは見れる

いろいろ書きましたけど、ヒーリングっどプリキュアは2020年かな。
その年代に作られたアニメであり、プリキュアです。

 

昔のプリキュアと比べれば、ヒーリングっどプリキュアのほうがよくできていて当たり前だと思います。

 

 

昔のプリキュアは、その年代を考えれば、おもしろいアニメだったと言える感じだったと言えるわけですね。
プリキュア5や、ハートキャッチプリキュアの評価が高いですけど。
今みると、そこまでおもしろくもないというよりは、無駄なエピソードが多く感じるはずです。

 

それを考えると、なんだかんだでヒーリングっどプリキュアは見れるアニメだったと思いますね。

 

 

ある程度の違和感は見逃すとして…。
やっぱり一番の欠点は、主人公の優等生キャラ。
その点で、ドタバタが少なかった点な気がします。

 

主人公が優等生だと、メリハリがでないというか。
話をひっぱる人がいなかったような。
優等生でいいので、もっと
「いままでできなかったことがしたいの!」
な感じで、ぐいぐいなんでもやりたがるようなキャラだったらおもしろかったのかもしれませんが。
外見的に、そういう感じにも見えませんからね。

 

 

トロピカルージュプリキュアで、サンゴだっけ?
そのプリキュアとかぶっているような感じがあります。

 

そう思っても、主人公的な位置ではなく。
2番手、4番手あたりにいるプリキュアだったように思います。

 

 

個人的に一番おもしろかったエピソードは、ラベンダーの人形をもらうために、ウサギのアニマルといろいろするんですが。
そのウサギのアニマルが、急に
「こんなの好きではない」
的なことを言って、喧嘩になるエピソードですかね。

 

100%ウサギのアニマルが悪いと思いますし、主人公プリキュアはなにも悪くないと思うんですが。
なんか主人公プリキュアも責任を感じちゃうところは、やっぱり優等生っぽいところがありました。
いや、他のプリキュアも責任を感じると思うんですが、もっと攻め的な責任の感じ方だと思うんですが。

 

今回のプリキュアは、やっぱり相手を思いやっての責任の感じ方みたいな感じなので。
受け身というか、そういう主人公プリキュアだったと思いましたねぇ。

 

 

 

コロナがあって、少し話が少なかったこともあり。
キャラに深みがでなかったのも厳しかったのかもしれません。
特に新キャラのキュアアースはちょっとひどかったような。
最初のうちは、いろいろと感情を知っていって、いい感じでしたが。
途中からは、ほぼ空気になっていたような。

 

それでも主人公と比べれば、まだ恵まれていたと思います。
とにかく主人公がやっぱり不遇過ぎたと思います。

 

主人公のエピソードが、以前のお医者さんがやってくるとか。
そういうエピソードとか、なんか主人公のエピソードとして目立たないというか。

 

さっきも書きましたけど、ヒーリングアニマルのウサギとの喧嘩とか。
それも結局は主人公ではなく、ヒーリングアニマルの引き立て役になってしまっていたような。
まぁそれは元からメインは、ヒーリングアニマル側だったと思いますけど。

 

でも、そう思っても、ヒーリングっどプリキュアは主人公がメインのエピソードが少なかったような?
前の病院の先生が遊びに来る的なものしか、思い出せないです。
あぁ、3幹部の1人とのいざこざも、主人公キュアのメインエピソードとなるのかな。

 

でもそれもちょっと重苦しいから、やっぱり不遇だったように思います。

 

 

他のプリキュアなら、主人公はどんなエピソードにもそれなりに顔を出すんですが。
今回のヒーリングっどプリキュアの主人公は、全体的にあまり首を突っ込まないキャラだったように感じます。

 

主人公よりも、ヒーリングアニマルの3匹があまりにも存在感がありすぎた?
特にペンギンは卑怯なほど、おいしいところを持っていっていましたね。

 

【ヒーリングっどプリキュアの感想評価ページ】
ヒーリングっどプリキュアのアマゾンレビュー

 

たぶんですけど。
今までのプリキュアのほとんどが、主人公がドタバタ系というか。
頭がちょっとよくない系。
大声で話す系が多かったので…。

 

今回のプリキュアは違和感を感じたところがあったのかもしれません。
主人公は優しいっていうのはわかりましたけど、それはこれまでのプリキュアすべてがそうだと思うので。
本当に、今回の主人公プリキュアは無個性すぎたように感じます。

 

たしかに、病気で苦しんでいた過去があるといっても。
それは過去のできごとであって、主人公プリキュアの性格や特徴とは言えない気がします。

 

「生きてるって感じ〜」
なセリフもありましたが。
普通にさらっと言っているような感じで、もっとあからさまに使ってもよかったように思います。

 

 

 

ただ、さっきも書きましたけど2020年のプリキュアですから。
そりゃー、昔のプリキュアシリーズと比べると、最後まで見ることは普通にできました。

 

実をいうと、はじめのプリキュア2シーズンと。
2つ目のプリキュアは最後まで見ていなかったりします。
途中まで見たんですが、半分ぐらいのところで、なんか見るのを停止してしまっているんですよね。

 

ただプリキュア5からは、最後まで全部見ているので。
プリキュア5から、プリキュアは気合いを入れて作っているというか。
見やすいアニメを作っているように感じます。

 

 

なにかのインタビューでみましたけど、プリキュアマックスハートだっけ?
「絶好調なり」
のプリキュアですね。
そこでプリキュアはずっこけてしまい、プリキュア5は気合いを入れて作るようにしたっていうのを見た気がします。

 

実際プリキュア5はリアルタイムでみていたんですが、普通におもしろかったですし。
その後もプリキュアも、リアルタイムではないにしろ、最後までみれるだけのアニメでした。
今回のヒーリングっどプリキュアもそうですね。

 

 

個人的にはヒーリングっどプリキュアは、魔法使いプリキュアだっけかな。
それと同じぐらいなおもしろさな気がします。

 

ヒーリングっどプリキュアがプリンセスプリキュアと、ハグっとプリキュアと似たメンバー構成だとするのなら。
ヒーリングっどプリキュアはかなり落ちてしまうような気がしますね。

 

あ、フレッシュプリキュアもそうか。
フレッシュプリキュアもおもしろかったわけで。
それら3作と似たメンバー構成ながら、ヒーリングっどプリキュアはどうにもうまく行かなかった気がします。

 

やっぱり主人公が優等生キャラだったのがダメだったか…。
フレッシュプリキュアも、プリンセスプリキュアも、ハグっとプリキュアも、どれも元気が取柄って感じの主人公でしたからね。

 

プリンセスプリキュアもハグっとプリキュアも、フレッシュプリキュアも良作に入るというか、自分的に好きなプリキュアだったので。
ヒーリングっどプリキュアがいまいち自分的に盛り上がらなかったのは残念でした。

 

コロナのせいだと言いたいところですが。
コロナが流行する前から、序盤を見てちょっとイマイチに感じていたんですよね。


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