株の後悔

株の後悔は買っておけばよかったではなく売っておけばよかった

株の後悔とは

株は買っておけばよかったより、売っておけばよかったの後悔のほうが強いです。

 

しいていえば、株は
「買わなければよかった」
という後悔のほうが強いです。
これを思ったことがない人はほぼいないと思います。

 

 

そもそも株っていうのは、儲けるためにやっているのに、お金を減らす結果になったら
「やらなければよかった」
と思うに決まっています。

 

損しても
「おもしろいから続ける」
っていうのは、ベテランの域なわけで。

 

普通の人はお金を減らしたのなら
「やらなければよかった」
と思うのは当然なんです。

 

 

含み益や確定損益がプラスな人でも、株をやっていてイライラすることはあります。
自分はそういうことがちょくちょくあります。

 

他の銘柄は全部上がっているのに、昨日購入した銘柄だけが下がっていたりしたら。
「なんだこれ」
と思って、株にうんざりします。

 

 

他人の株を見ていると、株が楽しそうに見えたりしますけど。
実際にやってみれば、株なんてうんざりするものだとわかると思います。

 

 

 

 

 

株の後悔は得より損

結局株で、損をしていないのなら、後悔をすることはあっても、その後悔は大きくないんです。

 

株の後悔というのは、損が絡まないと厳しいと思います。
売った株がどんどん上がっても、あまり後悔しないです。
後悔するパターンは、購入した株がどんどん下がったとき。
そして損切りして、大損を確定し、実現損益で大きな損ができたときだと言えます。

 

 

自分も株をはじめたばかりのときは
「この損が0になったら、一度株をやめよう」
なんて思っていましたね…。

 

 

それがそういう後悔を忘れて、今現在もだらだらと株をやっているわけで。
まぁ株をやめるといっても、いつでも再び株をスタートできますから。

 

株をやるのなら、できるだけ状況がいいとき…。
いわゆる暴落後からスタートするのが理想だと思います。

 

株で後悔するのかどうかは、そのスタート時点で決まっているのかもしれませんね…。

 

 

株をやっていないときは、過去のチャートをみて
「ここで買って、ここで売ればいい」
なんて思っていても、実際にやってみれば、それができないものです。

 

それは、株を客観的に見れないというかな。
株が気になるから、買いは我慢ができず、売りは下げが怖くて早売りしがちなんだと思います。

 

結果、大きな損を作って売却するか。
または小さな含み益で、簡単に株を売ってしまうのだと思います。

 

 

 

 

 

株で後悔しない方法

株で後悔しない方法は、株の後悔の多くは損に絡むことなわけですから。
【株をやめる・株をやらない】
これで株で後悔することも少なくなると思います。

 

 

少なくとも株をやらなければ、お金が減ることはないはずです。
銀行に貯金して
「後悔した!」
ってことは少ないと思います。

 

 

たしかに株を持っていないから、チャンスを逃すパターンもあると思います。
ただチャンスを逃して儲けられなかったとしても、損はしていませんからね。

 

 

ただ、これは株で後悔した経験がないと、株をやらないっていうのはできない気がします。
株をやったことがない人は、どこかで株をスタートさせないといけないわけで。

 

そういう株のつらい経験がない人は、株をやらないという考えはでないです。
これは株をやったことがある人は、やめるというか休むということもできるんですが。

 

株のつらい経験がない人は、株で痛い目を見るまでやめることもしないと思うので。
個人投資家の9割が負けるというのは、そういうところもあるのかもしれません。

 

 

よく日本人は貯金をして、投資はしないなんて言われていますけど。
それは賢いようにも感じます。
貯金なら減ることはまずないですから。

 

でも、株になると、お金が減ることが多々ありますから。
そんなことみんなわかっているのに、なぜか自分だけは大丈夫だとおもったりするんですよね。


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