株をやめたいのなら
自分が株をスタートして、半年ぐらいかな。
そのときは
「株をやめたい！」
と思っていましたね。
時間の無駄だと思いましたし。
含み損もそこそこあって
「やらなければよかった」
とずっと思っていました。
現在は３年ちょっとなのかな。
そのぐらいやれば、さすがにプラスになりますから。
やめる気がさっぱりなくなってしまいましたが…。
でも、当時は本当に株をやめたくて
「どうすれば株をやめられるんだろう」
なんて思っていました。
実際株ってやめるといっても、株を持っていなくても株価ってチェックできるわけですよ。
だから、チャンスがあればいつでも参入できるわけですね。
だから、株をやめるっていうのは、おそらくノーポジになる…。
持っている株を全部売ることだと思うんですが。
それはある意味、株の強者でもあると思います。
なぜなら、チャンスに参入することができるわけですから。
これを資金管理と一般的に言いますけど。
株を持っていない人は、株を持っている人より、断然暴落で強者になれるわけですね。
だから、株をやめる…いわゆる株を全部売るっていうのは、そんなに悪くないと思います。
でもそれを実行するとなると、やっぱり人間は恐怖に陥ります。
「売った後上がったらどうしよう」
に近いことを思うのかも？
特に株をやめたいと思う人は、損をしているか、含み損が大きい人だと思うので。
損をしてやめるというのは、なにか気持ちの悪さを感じると思います。
そんな株をやめたい人におすすめのサイトというか、記事があるんです。
それは株のブログではないんですが…。
自分的には、今でもちょくちょく見たりする記事だったりします。
そのブログは禁パチブログだったりする
で、その株をやめたい人におすすめするブログは、禁パチのサイトだったりします。
パチンコをやめるためのブログですね。
そこの記事には、普通の人が読んでも輝くような記事があったりするんですが。
株をやめたいと思った時期の自分にも、すごく心に響く記事がありました。
【株をやめたい人におすすめの記事】
⇒パチンコで負けた金額への後悔を消化する
おそらくですけど、株で損をしてやめたいと思っている人。
含み損が多くて、株なんてやるんじゃなかったと思っている人にとっては、この記事は刺さると思います。
個人的に、最高に格好いいと思う文章は
負けた金額なんかさ、
パチンコ屋にくれてやれよ。
そのかわり、
もう二度と自分が稼いだ金は一円たりとも貢ぐなよ。
「負けを心から認める」作業だ。
この部分ですかね。
自分は今も株をやっていますけど。
負けを認める心…これは持っていたりします。
まぁ最近はまったく損切りしなくなりましたけど。
でも、本当に
「くそ企業に投資してしまった」
と思ったときは、損切りして、負けを認めます。
そういう企業には、基本もう投資をしないようにしています。
たまに、損切りしたときより下がっていて、すけべ買いしてしまうときもあるんですけどね。
でも株をやめたいのになかなかやめれない人は。
｛負けを認めることができない｝
のだと思います。
自分も株をやめたいと思ってもやめれなかったのは
「ここで株をやめたら、株で損をしたという実績が残ってしまう」
的なことを考えて、やめれませんでした。
たぶんですけど。
誰か知らない人に、株で損をしたっていうことを言うのが嫌というか。
そういう立場になるのが、嫌だったんだと思います。
そりゃー、株をやる理由は、お金を増やそうとしてはじめたわけですから。
株で損をしたという実績が残ってしまうのは、汚点に感じるのだと思います。
でも、そういうのを受け入れることで株をやめることができると思います。
たしかに、株をこのまま続ければ、損を取り戻せるかもしれません。
でも、株っていうのは個人投資家が損するようになっています。
それはこのサイトでもいろいろ書いたので、省略しますけど…。
【関連記事はこちら】
⇒【株】買ったら下がるのは当然！売ったら上がるよりは可能性は低い
でもやめるとなると、本当にお金がなくなって続けられなくなるか。
株での損を受け入れることでしか、やめることはできないと思います。
株をやめるのは、株をはじめた人ではないとできません。
自分は株をやめたいと思いましたけど、結局株をやめませんでしたから。
いまだに株をやめた経験がないんです。
だから、今後株をやめたいと再び思っても、そのとき株をやめれるのかはわからないです。
でも株をやめるのなら、損を受け入れる…。
負けを認める心が必要になると思います。
株の損をくれてやる
自分が紹介したサイトの記事ではこんなことも書いてあります。
パチンコで負けた金額？
くれてやるよ！
株の損は、消えていったわけではないです。
そもそも株で利確しても、そのお金は急に沸いてでてきたものではないです。
株の売買での損得は、対人戦になりますから。
そのお金は、人と人との間でお金がやりとりされているわけです。
つまり損切りしたってことは、そのお金は別の誰かの手にわたったことになります。
実際こういうのを理解している人は、ほとんどいない気がします。
株で負けたのは、株という物に負けたのか？
それとも某掲示板でよく言われている、空売り機関に負けたのか？
まぁ誰でもいいですけど。
そういう人がいるってことは理解しないといけないことだと思っています。
たとえば、麻雀を４人でやっていて。
全員がプラスになることは絶対にありえないはずです。
麻雀というゲームは、相手の点数を取り合うゲームであり。
誰かがプラスになれば、誰かがマイナスになっていないとおかしいです。
急に空から点棒が降ってきて、全員がプラスになることはありえないわけですね。
株の売買益っていうのも、そういうものです。
配当でプラスになっていても、売買益ではマイナスになっている人もいるかもしれません。
配当は企業がくれるものですから。
それで、株をやっている人全員がプラスになることはありえます。
でも、株の売買で全員がプラスになることはありえないんですよ。
麻雀で負けたら
「悔しい！勝つまでやるぞ！」
と意地になってやるだけの根性があるのかというと、それほどの根性がある人は少ないと思います。
でも、株になると
「損を取り返すまでやる！」
と意地になってしまう人は、一定数いるように感じます。
それは、株というのを対人戦ではないというか。
相手の顔を想像できないというか。
麻雀なら負けても
「あの人に負けたのならしょうがない」
と思って納得するのに、株ではその相手が想像しにくいので、納得できないところがあるように思います。
実際今は自分もそれなりにプラスになっていますけど
「なんで儲かっているんだろ？」
と不思議に思ったりすることがあります。
それは株というものは、別に自分のために存在しているものではないと思っているからです。
株は自分にとって有利な場には思えないわけです。
麻雀で４人でやるとして、その場を
「自分のために麻雀をやってくれるのか」
と思えるほど、能天気ではないです。
株も同じことで、自分のために存在しているわけではないはずです。
株で損をするのはしょうがないことだと思います。
自分も株をはじめて２年ほどは、ほとんど含み損の状態でした。
含み益になった株を、コツコツ利確して。
１年で５０万ほど確定益を出しているような感じでした。
でも含み損もそれなりの額があって
「今、手仕舞いしたら、損をしてしまう」
って状態が結構ありました。
株で損をするのは、しょうがないことというか。
それが普通だと思います。
だって、相手だって、誰かが損をしてくれないとお金が増えることはないわけですから。
誰かが損をしないといけないんですよ。
プロ野球は１２球団ありますけど。
１２球団全部が勝ち越すことは絶対にできないです。
１２球団全部パワーアップしても、来シーズンに全球団が勝ち星を増やすことはできないんです。
勝つ人がいれば、負ける人がいるのも当然なんです。
むしろ負ける人が先にいて、はじめて勝つ人がでてくるといったほうがいいのかもしれません。
株の損というのは、もっと認めていいべきというか。
そんなに深刻に考えなくていいと思います。
人によっては、いくら損をしても
「いつかは儲けてやる」
な感じで、大金を失ってしまうケースもあります。
それと比べれば、今すぐにでも株をやめるっていうのは。
むしろ勝ちなケースもあったりすると思います。
他人と比べるのではなく。
株を続けた自分と、ここで株をやめた自分を想像して。
どちらが、恵まれた状態になっているのかを想像するといいと思います。
