釧路スシローが閉店の理由

釧路スシローの閉店の理由はなに?実際行ってみて思ったこと

釧路スシローの閉店の理由

釧路のスシローが約1年で閉店となりました。

 

 

できたばっかりのスシローがたった1年で閉店ということで、驚きました。
実はこれを知らず、スシローに行こうとして
「あれ?スシローってどこにあったっけ?」
な感じになりました。

 

もう建物が壊されていて、スシローがどこにあるのか10分ぐらい探しました。
アークス〜マクドナルド、はま寿司〜はま寿司付近にあったことは覚えていたんですけどね。

 

 

で、釧路のスシローがなぜ閉店したのか。
それは食べログのほうでは
{人手不足}
という理由が書かれていましたけど。
それも1つの理由ではあると思うんです。

 

実際、ポスフールのほうの泉屋もちょくちょく臨時休業していますし。
はま寿司付近にあるインデアンカレーももう臨時休業から、復活する見込みは薄いような気がします。

 

 

これらは流行っているイメージがあるので、それらの店でも臨時休業するっていうのは、人手不足というのは確かにあると思います。
でも、どう考えても、スシローより流行ってなさそうな店でも営業していることを考えると、別の理由があるように感じます。

 

 

なので、自分が実際にスシローに行って思ったこと。
そこからの閉店の理由を考えてみようと思います。

 

 

にしても、ポスフールの泉屋は常に混んでいるイメージがあるので…。
そこでも人手不足と言ってちょくちょく臨時休業していますけど、なんていうか…。
運営側としては、納得できない点というか、そういうのがあるんだと思いますね。

 

インデアンカレーも混んでいるっていうイメージはありませんけど。
常に人は入っているイメージだったので、あそこのインデアンカレーは厳しいのでは?復活する気配がないですよね。
ビッグハウスのインデアンカレーのほうに行くしかなさそうですね。

 

 

 

 

 

人は入るが待つほどではなかった

スシロー付近の道を通るとき、スシローにはそれなりに人がいることは感じましたけど。
行列というか、待ち時間があるほど人が入っているイメージはありませんでした。

 

でも、よくテレビでスシローを見ていると、スシローに入るのに待ち時間が必要というか。
そのぐらい人が入っている光景をよく目にしました。

 

 

釧路のスシローもそれなりには人が入ったと思いますが。
他の地域と比べると、そこまでは人が入らなかったのでは…。
なんてことを思います。

 

決して流行っていなかったわけではなく。
想像していたよりも下回ったと言えばいいでしょうか。

 

 

そもそも人手不足だろうが、その店舗が儲かっているのならつぶすことはなかなかできないはず。
しかも最近建てた建物をつぶしてまで閉店させるというのは
{他の店舗と比べると、利益が薄かった}
というのが一番の理由だと思います。続けてもうまみが少ないと思ったのかと。
まぁこれはスシローだけではなく、すべての店で言えることだと思うんですけどね。

 

 

たとえば、ポスフールに入っている泉屋なんかは、テナントというか、借りて入っているだけだと思うので。
臨時休業にしようが、お金をイオンに払えば営業しようがいつ休もうが自由だと思うんです。
臨時休業にしても、開店すれば常に人が入ってくれるのなら、ある程度好きかってできていると思います。

 

でもスシローグループになると、すきかってに休んだりすると、スシローのパンパシフィックだっけ?
いや、それはドンキホーテだわ。

 

スシローはフード&ライフかな。
たぶんそれだと思いますけど。
勝手に休んだりすると、フード&ライフグループのイメージダウンにつながるところもあると思います。

 

ネットなどで営業時間を明記しているのに、勝手に休んだりするとイメージが悪くなりますよね。
というか、そんなことは不可能だと思います。
営業時間を明記しているのなら、それ時間はなにがあっても店を開けないといけないものな気がします。

 

そうなると、それほど利益もでていないのなら、さっさとつぶして別のところで力をいれればいいだけとも思えます。
たしかに建物を建てたりした費用を考えると、釧路店は失敗といえると思いますが。
スシローなんて、東京のほうでは常ににぎわっているイメージがありますから。
スシロー全体で考えればスシローは成功しているわけです。
スシロー自体は成功していて、釧路のスシロー点の失敗で大きなイメージダウンするよりは、さっさと1つ損切りしたほうがよいという判断になったのだと思いますね。

 

 

実際釧路でスシローは人が入っていなかったのかというと。
はま寿司と同じぐらいか、まだ1年しか経過していなかったわけですから、少なくともはま寿司よりは人は入っていたと思います。

 

でもはま寿司は、釧路以外でも別にそこまで人が入っているというイメージもない(失礼?)ですし。
スシローは激込みなイメージがある一方で、はま寿司はそれなりに人が入ればいいって感じなら。
スシローとしては魅力薄だったんじゃないかと思います。

 

はま寿司はほどほどの人が入れば満足でも。
スシローはほどほどの人の入りでは満足できなかったのかと。

 

今のはま寿司のまぐろとか、薄っぺらくてびっくりしますからね。
えび天の寿司は満足できますが。

 

 

そういう点で、スシローとしてははま寿司と同じような客数では納得できないというか。
利益的に得るものが少なかったのでは…。
逆にはま寿司は、現状の人の入りでも十分な感じなんだと思います。

 

 

自分は寿司自体が1皿100円っていうのは結構高い食べ物だと思っていますけどね。
だから、スシローも営業していて赤字ってことはなかったと思います。
いや、建物建てて、つぶしたわけですから、結果としては完全に赤字で終わったと思うんですけどね。
でも営業利益自体は黒字だったんじゃないでしょうか。

 

 

人手不足っていうのは、たしかにあったかもしれませんが。
それなら給料をあげたりすればよかったとおもいますが。
そこまでする価値も釧路のスシローには見出せなかったのかと思います。

 

なら、激込み地域のスシローの時給をあげたりしたほうが、よっぽどよく感じますからね。

 

 

 

 

 

 

回転寿司は儲かるビジネス

釧路には

  • まつりや
  • なごやか亭
  • はま寿司

こういった寿司屋がありますけど。

 

個人的に寿司っていうのは、儲かるビジネスだと思っています。
冷静に考えて、あの皿1枚で100円っていうのは、なんか儲かって当たり前な気がするんですが。
どうなんでしょ。

 

たとえば、おにぎりは1人で3個も食べればおなかがいっぱいになるイメージです。
コンビニならおにぎりは1個100円以上するかもしれませんが。
安いところで買えばおにぎりなんて1個60円〜80円ぐらいで買えるはずです。
ドンキホーテやザ・ビッグあたりでおにぎりを購入すれば、そのぐらいの値段で買えるはず。

 

 

でも回転寿司でも、スーパーの寿司でも、安いもので1皿2巻で100円ほどっていうの?
そのぐらいしますし、いくら小食の人でも5皿は食べるような気がします。

 

そしてそんな店を運営していても、それなりに人が入ってくれるところがあります。

 

 

 

たしかに家で寿司を作るとなると、酢飯とか作るのめんどくさいですし。
ネタも生ものが基本なわけで、新鮮なものではないと危険な食べ物が寿司ですから。
家で作るよりは、店にいって食べるのがてっとりばやいのはわかります。

 

でも寿司っていうのは、原価がそんなにかからない食べ物だと自分は思っています。
そういう点で、寿司は値段が高くても食べる人がいる点で、寿司っていうのは儲かるビジネスだと思っています。

 

 

ラーメン屋も、ラーメンなんて家で作れば200円もかければ、それなりのものができるはずです。
奮発して500円もかければ、立派なラーメンができるはず。

 

でもラーメン屋のラーメンは今では1杯700円ぐらいでも安い部類な気がします。
立派なラーメン。まぁ具体的にチャーシュー麺として、それはおそらく1000円以上するはずです。

 

そういう点で、ラーメン屋も多くできているのはなんとなく納得できます。

 

 

釧路でいえば、泉屋のスパカツも昔は1000円でおつりがきていたと思いますが。
今では1300円ぐらいするわけで、どう考えてもウハウハだと思うんですが。
そこはガチの人手不足というか、そこまでがんばる気もないってところなのかもしれません。

 

実際スパカツなんて、釧路では泉屋以外でもいろいろなところで販売されていますが。
「泉屋のスパカツではないといやだ」
な人は多いというか、泉屋以外でスパカツなんて食べる気にならない人は多そうです。

 

 

儲かる気があるのなら、泉屋だってもっと店舗を増やすはずですが。
むしろジャスコのほうの泉屋はなくなったはずなので、店の数としては減っているような…。

 

 

なので、泉屋やインデアンカレーは、あくまでも地元の店屋っていうの?
向上心がないっていったら失礼な言い方というか、ちょっとニュアンスが違うんですが。
常に決算を報告する必要がないというか。株主とかいるわけではないと思うんです。

 

だから儲けを増やすことにそこまで執着がないところがあるような気がします。

 

 

一方でスシローは、フード&ライフというわけで、それらは株に上場しているわけですから。
売上をどんどんのばす必要があるわけで。
そういう点で、釧路のところはそれほど利益が伸びなかった点で、さっさと閉店したって感じだと思うんですけどね。

 

 

そりゃみんな儲けたいと思うんです。
企業として会社を大きくしたいってことを思うのは当然だと思います。

 

でも、お金を借りて広げていったりするっていうのは、やっぱり株取引っていうの?
失敗したら、やばいイメージがあります。
いきなりステーキのペッパーフードサービスかな。
そういうのが例になると思うんですけど。

 

 

そう考えると、今あるところの収入で満足できるから、無理して店舗を増やしたり、営業したりしないっていう考えがあるのもなんとなくわかります。
釧路の泉屋や、インデアンカレーあたりは、そういうところから臨時休業したりしているのではないでしょうか。

 

逆にスシローは1年に4回決算報告があるわけで利益重視、ダメだと思ったところはさっさときる…
儲かるところに力を入れていく。
そういう判断になっているんじゃないかと思ったりしますね。

 

いや、ゼンショーグループ。
いわゆるすき家やはま寿司ですけど。
それが結構釧路にあるのが不思議なんですけどね。
相性いいのか、なんなのかよくわからないです。
ほどほどの客でも儲かるスタイルでやっていないと、利益出なそうな気がしますけどね…。
まぁはま寿司のぺらぺらなまぐろを見たら、儲かる可能性は十分ありそうですが。

 

 

と、そんな感じで。
いろいろ書きましたけど。

 

釧路にスシローがあって、閉店したってことは客が入らなかったとか流行らなかったとか思いそうですが。
それは他の地域と比べたらイマイチだったということだったんじゃないかと思います。
回転寿司というか、寿司屋で儲からないっていうのは、あまりありえない気がしますね…。

 

でもスシロー側としては、考えていたより客が入らないというか、他の地域と比べれば釧路は物足りない利益で。
それなら、無理して店を続けるよりさっさとつぶして、儲かるところに力を入れたほうがいいって判断になったのだと思います。

 

ま、儲かっているから、釧路店もさっさとつぶすことができたんだと思いますけどね。
釧路に店を出すこと自体、儲かっていないと無理なことだと思いますから。
やってみないとわからないってことで、なんとなく釧路に店を出したのだと思いますが。
やっぱり、それほどうまみがないとわかって閉店したのかと。

 

 

泉屋やインデアンカレーとかジョイパックチキンとかになると、それほど店舗数も多くもないので、値上げとかも簡単にしやすいのに対して。
スシローは値段が北海道内では統一というか、勝手に釧路店だけ値上げとかは許されないと思うので。
そういう点でも、他の地域と比べて人の入りが悪いのなら、そこから撤退されていくのはしょうがないことだと思いますね。

 

 

釧路の伊予製麺はそれなりの人の入りってイメージがありますが。
親の話では帯広の伊予製麺はかなり混んでいた的な話を聞いたことがあるので。
釧路で飲食店をやるっていうのは、あまり成功しやすいことではないと思いますね。

 

もちろん、これらは自分が考えて思ったことなので、真相なんてわからないんですけど。
ポスフールの泉屋が臨時休業したり、インデアンカレーが休んでいるのもいろいろ謎ですよね…。


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